暑い、暑すぎる。日本は「温暖湿潤気候」と習ったはずなのに、「危険な暑さ」ってどういうことなの…。この記事を書いている8月下旬、15時半。気温35℃、湿度50%。体感気温40度(!)。一滴も汗が乾く気配のないこの感じ…これどこかで体験したような…あっ!?これ東南アジアじゃん!
暑さのことなら暑い国に聞け
アフリカ中部のあるところを境にマラリアの薬を目にするように、その国、その気候で必要なものはすべてスーパーと薬局が教えてくれます。紫外線大国オーストラリアは日焼け止め先進国ですし、女性の美意識が高いブラジルでは脱毛用ワックスセットなどがどこででも手に入ります。一年を通じて高温多湿なマレー半島、タイ、マレーシア、シンガポール人など、彼らの必需品と言えばこれ!!↓↓↓
クーリングパウダー/タルク
そう、これは強力メンソール入りのベビーパウダー(滑石)。シャワーを浴びた後に、ワキや首すじなどにパタパタとはたくと、水分の蒸発とともに強烈な清涼感を得られるアイテム。ただし、下半身のやや粘膜付近に塗布すると、震え上がるほどの風が通り過ぎるので要注意(擦りキズなどもしみるので避けてね)。
クーリングパウダーが最高な6つの理由
最近はふきとりシートタイプや衣類に吹きかけるスプレータイプ、シャンプー、ボディーソープなどの各種スースー製品がありますが、私はだんぜんパウダーを超おすすめします!なぜなら、
①蒸発しないので保存がきく
②原材料は鉱物なので自然に優しく、ゴミが出ない
③みんなでわけあえる
④あせもになりにくく衛生的
⑤衣類が汗で汚れにくい
⑥もうとにかく、そのつど身体にふりかけときゃいい
最高すぎる!日本のスーパーと薬局、もっと取り扱ってよ!なんでないのよ!!(怒りの本音)。なのでアマゾンと楽天で購入できるものを探してみました↓↓↓。
ネットで今すぐ買える暑さ対策おすすめ4品
お土産や女の子に人気なのは、蛇に矢が刺さっているマークが目印のプリックリ―・ヒート・クーリングパウダー。かわいい缶と数種類の香り付き。
男性には、Protex(プロテックス)のこれ。タイのスーパー・コンビニには絶対にある安心安定、清涼感最強のやつです。
こだわりがなければ、タイのド田舎の薬局で名も知らぬメーカーが出している家庭用パウダーを探すのもまた一興(旅はこういう「なにこれ?」体験が醍醐味)。
タイに一度でも旅行をしたことがあるなら、絶対知っている「ヤードム」。これを鼻の穴に突っ込んでスーハーしながら一時の清涼感を味わいつつ、気分転換、眠気覚まし、頭痛、鼻づまりなどに、何でも来いの嗅ぎぐすり。手軽に買えるお値段もいいかんじ。
どうせなら麦茶ではなく、真っ青で目にも涼しいタイ産のお茶「バタフライピー」を飲みましょう。ハーブ独特の渋みや苦みもなく、女子うけ・インスタ映え・健康志向の3点セット商品。
水分補給→パウダー→水分補給
①汗をかく→②クーリングパウダーで汗を吸い取りながらスースーでサラサラ→③水分摂取。この循環が最強です。アウトドアや外仕事の人にももちろん◎。インドでもTalc(タルク)パウダーとして売られていますが、湿度があまりないせいかメンソールが入っているものが少なく、ただのチョークの粉をつけている感覚なのでちょっとイマイチ。
日本のこの蒸し暑さには、東南アジアのクーリングパウダーが一番!乾くとバッタバタの豆大福みたいに真っ白になるのもダサかわいくていい感じ!(でも昔はこんなおばちゃん近所にいたよね?昭和生まれの皆さん!)
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