青とオレンジだけでできている場所があります。それは、西オーストラリアのブルーム。難しいことはぬきにして、まずは写真をどうぞ。
ケーブルビーチ
市街地からすぐ、歩いていける距離にある、22kmにわたる青が広がるケーブルビーチ。
ここでのキャメルライドはオーストラリア「死ぬまでにやりたい100のこと」に選ばれるほど。（私が行った頃はインスタというものさえ存在していませんでしたが）浜辺でラクダに乗れる場所は世界に多々あれど、「映え」の度合いから行けばここはかなり上位に入るでしょう。この夕暮れ！
月への階段 (Staircase to the Moon)
月へまるではしご（staircase）がかかるようなこの現象は、毎年3月から10月頃、かつ満月の夜の干潮時にのみ見られます。月の満ち欠けの早見表を見てみな訪れるので、やや混雑はするかもしれませんが、いまは本当に便利ですね・・・。
月への階段が現れるタイムラプス動画はこちら。（以下心の声：）誰だよこんなきれいな動画撮ったやつ！私の写真がショボすぎだってばれるじゃねーか！
ガンシューム・ポイント
半島から突き出た奇岩が連なる岬、ガンシューム・ポイント。太古の昔は、もしかしたらこの2色だけだったのでは？と思わせる景色です。というよりも、1億数千年前の恐竜の足跡があるということで有名なここは、むしろここは太古の昔のままと言えますね。
見事に青とオレンジしかありません。（フィルターや加工はしてないよ！）
オーストラリアのかなり北部なので、湿度がすごく、よって蚊もすごいです。
浸食でできた天然のプール。高低差はあれど平らなので足元はビーチサンダルでもクロックスでもOK。
ブルームの場所はここ。突き出た小さな半島の、小さな小さな町です。
アメリカや南米の渓谷だって負けてはいませんが、ブルームは圧倒的に人が少なく（人口は約15,000人）最果て感がすごいです。こんなところに真珠の養殖の仕事のため日本人が潜水夫として移り住んだ歴史があるなんて・・・。街中には小さく素朴ながらも真珠のお土産屋がたくさんあります。
おまけの夕暮れ：
オーストラリアを代表する2色、青とオレンジ。もしも旅先に迷ったら、見たい「色」を追うのも一つの方法ですよ！
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