【何これ】一歩先ゆくインテリア「レッグランプ」でみんなの目を釘づけに!

主治医に間違った箇所で足を切断されそうになったのもいい思い出(よくない)。いろいろありつつ義足になってしばらく経ちます。

それ以前からの友人で、私の希少がん〜闘病生活〜義足に至るまでを、遠いアメリカから見守ってくれていたフォードさん(仮名)が、こんなものを送ってくれました。

何これ!笑

ウケる!女の人の脚のランプ!

傘の部分をスカートに見立てた、その名も「レッグランプ (Leg Lamp)」。クラシックな形の一脚卓上照明です。日本語・英語ともに読んで字のごとく!そのまま!

脚部が黒い網タイツとハイヒールになっており、なまめかしくも奇妙な雰囲気の一品です。

映画「クリスマス・ストーリー」

実はこれ、欧米では有名なカナダのクリスマス映画クリスマス・ストーリー の1シーンに登場する小道具(実際にはかなり大きい)で、そのミニチュア版。そのシーンがこちら(ランプ登場は1:45のあたりから)↓↓↓。

 

“Uh, FRA-GEE-LAY….It must be Italian.”
(フラ、ジー、レイ…こりゃイタリア語に違いないな)
“I think that says FRAGILE, honey.”
(あなた、これは『割れ物注意(フラジャイル)』って意味だと思うわ)

1983年の古い映画ながら、いまだにクリスマス時期には必ずと言っていいほど観られている名作です。

中古品ですが状態は良好

彼はこれをリサイクルショップで発見し「これって…お前じゃん!」と私を思い出して購入、わざわざアメリカから送ってくれたのでした。優しい…(でも本体よりもバカ高い送料がかかったので『もうやらん』と言っていましたが笑)。

みんなの目を釘づけに

友達が来るたびに「何これ!?」と絶対に質問されるので、いい会話のきっかけとなりとても重宝しています。なんだかちょっぴり悪趣味で、やたら目立って、でもちゃんと使える優れもの!
スカート(内)部、脚部、そのどちらも光る調光3パターン!

スイッチが内側にあるので点灯するのにスカートの中に手を突っ込むような感じになるのがちょっとアレですが、こういうのを思いつく欧米人のアイデアと、それを私に送りつけてくる友人のユーモアに感動。

欧米では大人気、関連商品いっぱい

この他にもクリスマスカードはもちろん、ツリーの飾り付けオーナメント、お菓子のモチーフ、ハロウィンコスチューム、Tシャツセーターアクセサリーに至るまで、さまざまな商品になっています。なんとクリスマス・ストーリーオンラインギフトショップまで!↓↓↓

さらにその後フォードさんがテレビを見ていた際に「ほらあのランプが映ってた!見ろ!」と送ってくれた写真がこれ↓。11月だったのできっと風物詩?的な扱いなのでしょうか。二人の男性の間に1本の足…笑。確かに目立つけど!

外国人の友人に見せると「あっ!これ映画のやつだね!」とすぐに気づいてくれるので、わざと高いところに置いて中をのぞきこみ “Up-skirt!(パンチラ)” などと遊んだりすると男性にはバカウケします。

ちょっと奇抜なインテリアに。おもしろグッズが好きな方へ。まさに「一歩先ゆく」プレゼントとしてぜひどうぞ!(もちろん映画も併せて観てね!)

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読めば必ず元気になる!4年半の世界旅行、バーニングマン、がん(肉腫)、義足と障害…稀有な人生を通して見る「このすばらしい世界」には人生で最高に役に立つヒントと勇気と笑いがいっぱい。あなたの「こころの夏至」までお連れします!