片足の私に迫りくる、最大のピンチの瞬間

みなさん、隻脚(せっきゃく)という言葉を知っていますか?私はそれです。
そこのググったあなた、そう、片足しかない人の意味ですね。

私は2018年に、とある理由で右足を失いました。詳しいことは後で説明するとして、いまは義足を操りながら都内某所で暮らしています。すべてにおいて、健常のみなさんとほとんど変わらず快適に過ごす毎日ですが、ときどきやばいくらいのピンチを感じるときがあります。

いい天気だな、窓でも開けよう。さ、ご飯でも

ここは温暖湿潤気候の日本。すっかり春になり、梅雨と夏がもうすぐそこまで。おいしいご飯を作って食べて(↑実際の食事より1万倍キレイなイメージ写真をお楽しみください。)、残り物を机の上に放っておいたら…そう!すぐにあいつがやってくる!

ゴキブリ!!

隅から隅へ!!ものすごい速さで!!走り回る!!黒い物体!!(なるべく陽気なイラストを選びました。)まじなんなのこいつ?この締め切った部屋のどこに隙間が?舐めてもいいくらい清潔にしてるのに?(←やや嘘)虫は虫らしく、ハエとかセミとかと一緒に外にいろよ!!(心の声)

片足で料理はバッドアイデア

自宅では義足がとたんに重く感じ、しゃがんだり寝転がったりするのにじゃまなので、私はすぐに外してしまいます。台所に立つときも、火を使わなければ片足ケンケンで移動することがほとんど。
そんな無防備?な状態であいつがでてきたら、もうこれです。↓↓↓

本当に!だめだから!まじで!

どうしろっていうんだ!!
走れない!!逃げられない!!ゴキブリのいない国に行きたい!!でも寒いのは嫌!!

ゴミも片づけて、部屋もきれいに掃除したうえでゴキブリを見つけたら、殺虫剤を買いにスーパーへ行こう!みんな、いつまでも足は2本でいてね!!

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読めば必ず元気になる!4年半の世界旅行、バーニングマン、がん(肉腫)、義足と障害…稀有な人生を通して見る「このすばらしい世界」には人生で最高に役に立つヒントと勇気と笑いがいっぱい。あなたの「こころの夏至」までお連れします!