欧米で避けられる、ある1つの仕事

みなさんが「この仕事はちょっと避けたいな…」と思う仕事はなんですか?きつい肉体労働?工場でのライン作業?手先を使う細かい仕事?
合計4年半の海外生活で気が付いた、日本と欧米(いつも欧と米くらいは分けろと思うのですが)の「仕事」に関する印象の違いに、おおきな「人生の価値観の違い」が現れているのです。

私の仕事は○○です

だいたい初対面の人と自己紹介をするときの順番としては、
①名前
②出身地
③仕事
の順で自分を説明するがほとんどだと思います。実際、

日本人の場合:

「私の仕事は、東京のビルの一室で、○○関係の会社の事務員してます。メールとFAXと会議と書類整理と…。」
「ああ、そうなんですか。いいですよね、残業あります?」

とかこんな程度です。

欧米諸国の場合:

「私の仕事は、東京のビルの一室で、○○関係の会社の事務員してます。メールとFAXと会議と書類整理と…。」
「オオゥ…それは…なんでそんな仕事してるの?どうしてその仕事に行きついたの?」

↑↑↑これ!この反応!もうあからさまな苦々しい表情で実際に何回も言われたことがあってこれであの東京の満員電車の動画なんて見せようものなら卒倒ものです。
(あー…、
それは僕たちがいちばん真っ先に選ばない仕事だよとも言われたこともある!)

「オフィスワーク」という印象

どうやら欧米人の感覚としてはオフィスワーク(英語でCubicle Jobと言う。パーテーションで立方体に区切られていることから)、つまり「毎日決まったオフィスに行き、パソコンの前に座り、9-5時で退社する」というのは、かなり避けたい人生の在り方らしく、話しているうちにだんだんと国民性とその気質が浮き彫りになってきました。

一番避けたいもの

もちろんみな、自分に合った、やりがいのある、スキルが身につく、より高収入な、などを求めて仕事を選ぶのだとは思いますが、欧米人の一番避けたいものとして、

ルーティーンという「退屈」。もうこれがいや!!

嫌!イヤ!とにかく嫌!!という強い信念を感じます。笑。
あとは「誰でもできるような印象」「窓がない」「狭い」「誰とも話さない」などがどうやらマイナスイメージのようです。確かにルーティーンな生活は人間を麻痺させ、なぜ生きているのかわからなくすることがあり、クリエイティブでプロフェッショナルな職種が尊ばれる背景もあります。

でも職種もいろいろ。欧米人だってめっちゃ大勢働いている

オフィスワークといっても、事務職だけでなく、SE、PG、デザイナー、秘書、コールセンターいろいろあるし(しかも誰でもできるわけじゃない)、このネットをはじめとする現代社会の代表とも言えます。
面白いのは、日本人の人々はそのルーティーンが「さほど悪くない」といった雰囲気を感じること。むしろ女性の「安定の花形職種」とも思われているところで、好んで選ばれたりしています。

(※ところで “The Office”という海外ドラマ知ってます?UK版とUS版があります。面白いですよ。海外でのオフィスワークの印象が伝わると思います。↓↓↓)

しかし、「退屈」は魂を殺す

しかし退屈は人間の魂を殺し、思考をどこかに追いやってしまうようです。
そういったたくさんの友人たちを目の当たりにしてきました。大切な家族などを守るための日々の支払いで、追い求めないといけないものもあります。

このコロナウィルスによるリモートワークへの移行で、必ずしも通勤もオフィスも必要ではなくなってきたかもしれない昨今。
一日の大半の時間を費やす「仕事」。どんな仕事だって必要ですし、どこかで誰かの役に立っています。イキイキと仕事できればなんだって最高です。みなさん、イキイキしてますか?

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